MONTANA
&
YELLOWSTONE
OUTFITTER
Lefty anGler & flies
Satoshi Yamamoto - Livingston, MT
INNOVATIVE TROUT FLIES
&
ATLANTIC SALMON FLY
FRAMES
Here comes Lefty's official publication (LINK)!!
LEFTY is on Podcast (LINK)!!
10/12/2024: It's been unusually warm October. But it will cool down to a truly fall mode soon.
Get ready for an A-Game during the fall baetis hatch wherever you fish!
It is also a time to chase a large brown trout for the season or the lifetime!
The Second & Completely Revised Edition of "Trout Foods & Flies For Livingston's Spring Creeks" is SOLD OUT!
Hope to reprint next year.....
私がガイドする河川湖沼
私が運営するガイド・サービスはモンタナ州リヴィングストン周辺を基盤にしております。
リヴィングストンの街そのものが「フライフィッシングの首都」として、世界各地のフライフィッシャーにとっての目的地です。
そして、綿密な計画と2時間前後の運転で、州の他の地区へも簡単に出かけられます。
ここにリストされている河川湖沼は私が頻繁にガイドし、また個人的にも釣りに出かける釣り場です。
いつ・どの季節に釣るかについては 、モンタナ・フィッシング・カレンダーを参考にしてください。
以下は簡潔な情報なので、詳しくはいつでもどんな小さなことでお気軽に質問してください。
モンタナ州管轄公共河川
モンタナ州は、おそらくアメリカ全土でも、最高の公共アクセスが管理されています。「河川へのアクセス規則」が法律として明確に提示されており、ほとんどの河川湖沼を歩きでまたはボートで釣ることができます。以下は、リヴィングストンを基盤に私が頻繁にガイドしたり釣りに出かける河川です。
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Yellowstone River:イエローストーン川: リヴィングストンとイエローストーン川は同義語と言って過言ではありません。「スプリング・クリーク専門ガイド」を公言しているせいか、私はクリークを好む、クリークは他の河川より難しい、などと思われているかもしてません。しかし、実際の所は、イエローストーン川こそ、最も困難かつフライフィッシャーにとって真の学習・発展の川なのです。 私はこの雄大な川への尊敬と畏怖の念を常に忘れず、毎年毎日新しいことを習っています。「イエローストーン川の流れを読み、常にトラウトを釣り上げることができるなら、世界中を旅して、どこに行ってもフライフィッシャーとして成功するだろう」(リヴィングストンの伝説的ガイド、ドン・ウィリアムス)
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Bighorn River:ビッグホーン川: モンタナが世界に誇るテイルウォーター(ダムの放水からなる河川)。モンタナ水準でもかなりの僻地で、安定したニンフ釣りの釣果と至極のハッチとドライフライへのライズ。魚体数も濃く、中にはかなりの大物もいます。詳しくはビッグホーン・ページを参考に。
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Madison River:マディソン川: 私はこの川をガイドになるはるか前から釣っています。確かにイエローストーン川とスプリング・クリークほどは出向きませんが、私のガイド・トリップは成功と満足な結果にになっています。ボーズマンからすぐのLower Madison(マディソン最下流区域)は春のベイティスとカディスのハッチを主にガイドします。上流区域は、釣りがいいとき(サーモンフライハッチ等)または陸セストされるたびに出かけます。リヴィングストンやボーズマンからの運転も全然へっちゃらです。
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Missouri River:ミズーリ川: ビッグホーン川同様、秀逸なテイルウォーター。一年中釣りが可能です。とても人気でたくさんのフライフィッシャーが訪れますが、大河川なので十分収容能力があります。
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Boulder River:ボウルダー川: リヴィングストンから東へ約30分の運転のビッグ・ティンバーを流れるイエローストーン川の支流。最近はもう秘密裡の川ではなくなってしまったけど、それでも上記の河川よりは、釣り人の数は少ない傾向。公共アクセス場所からウェイディングしながらガイドします。
以下は、私が頻繁に釣りに出かけ、また訪問釣り人に勧める釣り河川です。各々特別のガイド許可が必要とされるので、ガイド・トリップは行いません。
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Mill Creek:ミル・クリーク: パラダイス・ヴァレー(イエローストーン国立公園北門とリヴィングストン間)のちょうど中間でイエローストーン川に流れつく小さい支流。この区間をフロート・トリップするときは、合流地点を釣ったり、ランチのために止まります。クリーク沿いの道路を上流に向かい、国指定森林の看板から上流は公共アクセスになります。
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West Boulder River:ウェスト・ボウルダー川: ボウルダー主流への適度な大きさの支流。合流近くにまず公共アクセス。そこから上流は私有地の向こう側を流れ、アクセス場所はありませんが、さらに上流に行くと、国指定森林のアクセスとトレイルヘッドがあります。そこでも釣れるし、さらには可能な限り、ハイキングで釣り上がれます。
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Gallatin River:ギャラティン川: おそらくモンタナの中でも一番便利な車でアクセスできる川のひとつ。ボーズマンとウエスト・イエローストーン間の191号線沿いにはたくさんの駐車場があります。一番人気の渓谷区間=リヴァー・ランズ・スルー・イットの撮影場所=は特別はガイド許可が必要なため、ガイド・トリップは行いません。私がガイドするのはイエローストーン国立公園区間です。
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Taylor Fork:テイラー・フォーク: ギャラティン川へのちょうどいい大きさの支流。ギャラティン川を釣るならついでにどうぞ!
おおがたのドライフライに出た!
曇り空の元、ストリーマーに来た!
ハイキング。
おおがたのドライフライに出た!
モンタナ私有地内の河川湖沼
私有地の境の向こう側に見えるいい流れ・・・・・興味をそそられるけど手が届かない・・・・・
ここではそんな心配は要りません。手頃なロッド料金(アクセス料金)を支払えば、きめ細かく手入れされた私有地内の河川湖沼で心ゆくまま釣りを楽しめます。ロッド料金は釣り人負担です。(クライアント:ガイド・サービス料金に含まれておりません)。
Spring Creeks:スプリング・クリーク
これらクリークは、日本式の管理釣り場ではありません。クリークの手入れ・規則という意味で所有者によって管理されていますが、トラウトは一切放流されていません。クリークはいわばイエローストーン川の支流でもあります。全て野生のトラウトで、年中滞在個体もいれば、川と往復を繰り返す個体もいます。
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DePuy's Spring Creek:デピュー・スプリング・クリーク: 3つのクリークの中で最長のデピューは5㎞ほどの流れで、様々な渓相を提供します。イエローストーン川と共に、このクリークこそ、私のガイドとしてのキャリアに最重要な寄与・影響しています。
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Armstrong's Spring Creek:アームストロング・スプリング・クリーク: デピューの上流側に隣接するオヘア牧場に所有・管理されています。ここもやはりフライフィッシャーなら一度は挑戦すべきクリーク。人気スポットは確かにいい釣果になりえますが、私はしばしばあまり釣られていない区間の探索もします。
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Nelson's Spring Creek:ネルソン・スプリング・クリーク: この短いクリークはイエローストーン川の東側にあります。
Lakes/Ponds:湖沼
これらの湖沼は広大な牧場の敷地内にあります。灌漑や家畜の飲み水供給が目的ですが、所有者によりトラウトが放流されています。 しかし、これらは日本式の餌付けされた釣り堀ではありません。トラウトはすぐに野生化し、またキャッチ・アンド・リリースが徹底されているので、大きく育つし、簡単に釣れるわけではありません。また、いざ合わせたら、取り込むまで寄せるのはかなりのファイトになります。
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Burns' Ranch Lake:バーンズ牧場湖: リヴィングストンから東へ30分のビッグ・ティンバーに位置します。主に春(河川が雪代の時期)と秋にガイドします。ドライフライ、インディケーター、ストリーマーどれも効果的です。
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Story Ranch Lakes:ストーリー牧場湖: リヴィングストンから南へ30分ほどのエミグラントに位置します。2つある湖からどちらと釣るか選べます。
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Sitz Angus Ranch Lakes:スィッツ・アンガス牧場湖沼: ボーズマンから30分ほどのハリソンに位置します。4つの湖沼を釣りまわることができます。ちなみにスィッツ牧場のアンガス種は肉牛生産種牛業界でかなり重宝されています。
ガイドになるはるか以前、初めて釣り上げたレインボー。
ガイドになるはるか以前、初めて釣り上げたレインボー。
イエローストーン国立公園
上記のモンタナ河川湖沼のリストが少ないと思われるなら、たくさんの河川湖沼で満たされた8980平方㎢もの”裏庭”があります。リヴィングストンは北門から1時間の距離で、西門にも2時間で行けます。どの河川に向かうにしても、私はたいていほとんどの釣り人のはるか前に到着してます。これはひとえに私が経路、季節、交通や釣り人の傾向を熟知しているからです。実際、カレンダー上にいつどこを釣るのがいいか、何を期待できるか、等の日付を記入できます。
とはいえ、とても役に立ちかつ絶対オススメのガイド本が数冊あります。これらはイエローストーン公園をもう何十年も釣り・ガイドしている方々によって執筆され、私は幸運にも各著者にお会いする機会がこれまでにありました。これらの本はフライフィッシングに関する情報と共に経路・アクセス場所も地図と共に分かりやすく記載されているので、ガイドを雇わずの釣行をする際には必需でしょう。以下のタイトルを日本からも購入できるか検索してみましょう。またこちらにお越しの際は、ほとんどのフライショップでも販売されています。
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The Yellowstone Fly-Fishing Guide New & Revised (2019) by Craig Mathews and Clayton Molinero
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Fishing Yellowstone National Park: An Angler's Complete Guide to More Than 100 Streams, Rivers, and Lakes (2007) by Richard Parks
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Fly Fishing The Greater Yellowstone Backcountry (2017) by Bruce Staples
西部と北西部: この項目の河川は、地図上ではモンタナ州ウェスト・イエローストーンと公園の西門から近くに位置していますが、リヴィングストンからでも簡単に一日釣行を計画できます。公園西側は火山による地熱構造=間欠泉や温泉=として知られています。なので、これらの河川はシーズン早期(5月末の開幕から6月いっぱい)と最終期(9月下旬から11月初旬の減最終日まで)の釣りが好調です。夏季は、水温が高くなり過ぎ、トラウトはややぐったり気味です。また、西側・西門は観光旅行者が一番群がるので、7月から9月中旬まではどこか別の釣り場を探しましょう。
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Firehole River:ファイアーホール川: これは公園内で、観光に関しても、釣りについても、一番人気の川を行って間違いではないでしょう。川沿いの間欠泉は毎年何百万人もの観光客を集めます。しばしば「開幕日の川」として知られ、開幕日のドライフライを期待し胸を躍らせ通う釣り人がいます。水生昆虫のハッチがすごく、ドライフライで楽しめますが、しばしば複数の昆虫が同時にハッチすることもあり、またスプリング・クリークのような流れもあり、困難かつ挑戦心をくすぐられる川でもあります。
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Gibbon River:ギボン川: ギボンはファイアーホールとほぼ同じシステムからなっています。しかし、ここ特有の構造と特徴があります。草むらをうねり流れる区間は独特の雰囲気を醸し出し、忍耐かつ粘り強い釣り人にのみ大物を提供することがあります。
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Madison River:マディソン川: 公園内のマディソンは、モンタナ区間と同じくらい人気がありかつ釣果もいいです。ドライフライ、ニンフ、ストリーマー、どれも効果的です。へブゲン貯水湖からの秋の遡上トラウトの釣りは伝説的です。産卵を控えたブラウンとレインボーはジャンクション・プール、さらにはファイアーホールとギボンの滝つぼまで遡上します。
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Gallatin River:ギャラティン川: ギャラティンの公園区間は、公園の”門外”を流れています。地図上では細長いモンタナ州に属する部分です。この区間は岩がゴツゴツした荒々しい流れから、ゆっくりした草原の流れもあります。またこの区間は盛夏でも水温が低めです。主にニンフで様子を見ながら、ハッチとライズを見つける、またはアトラクタードライフライとテレストリアルで探りながら釣ります。子の区間では、しばしば驚くほどの大型が出ることがあります。191号線の 31マイルマーカーがイエローストーン国立公園とモンタナ州の境界線です。 ギャラティン川を釣る場合は、両方のライセンスを取得しておくと便利でしょう。
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もちろんこれらはほんの一握りであって、西側にはもっとたくさんの河川湖沼があります。これら主要河川の支流にもいいです。Cascade(カスケード)とGrebe (グリーべ)湖では、珍しいグレイリングを狙えます。ガイドトリップも賜りますが、自分で計画も可能です。
北部・東部・北東部: 公園のこちら側は、大きな視点では、”イエローストーン川とその支流”と言えます。公園の釣り開幕日は5月末ですが、こちら側での釣りは7月初めにならないと始まりません。これは雪代が理由で、水位の引き具合と澄み具合によります。川の準備が整ったら、原種イエローストーン・カットスロートが私達のドライフライにライズしてくるのは感動的です。そして夏が過ぎ、秋が深まるにつれ=9月末=カットスロートの活性は落ちます。つまり!!こちら側の河川は西側の河川の水温が高くて釣りにならない時期を十二分に補充するということです。夏の間は、観光も釣り人の交通も混み合う傾向にありますが、私は長年の経験から、人と車の群れを通り抜け、一番いいと思える場所・区間を見つけかつクライアントに紹介してきました。そして、こちら側にはしばしば、真夏なのに釣り人がほとんどいない「灰色の時期」があります・・・・・・・。
とにもかくにも、公園のこちら側は「リヴィングストン郊外」と認識されています!
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Yellowstone River:イエローストーン川: この雄大な川の公園内の流れは多彩な構造からなり、数行で紹介するのは不可能です。私は主に、湖のすぐ下流、グランドまたはブラック・キャニオンのハイキング・トレイルで行ける区間をガイドします。公園内最下流、モンタナ州区間に近いKnowle Fallまでは、イエローストーン・カットスロートのみ棲息します。Knowle Fall下流になると、レインボー、ブラウン、ホワイトフィッシュが混ざってきます。伝説的な”湖の下流”は7月15日開幕です。この区間のカットスロートは世界中のフライ・フィッシャーにとって一度は釣ってみたいあこがれでしょう。
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Lamar River & Soda Butte Creek:ラマー川とソーダ・ビュート・クリーク: これら二河川は兄弟・姉妹と言って差し支えないでしょう。川の大きさは違えど、両方ともネイティヴ・カットスロートを宿し、釣りの傾向も同じです(川の構造、性格、ハッチ等)。かなり大型のカットスロートが確かに存在します。ほとんどの訪問釣り人はこれらの河川の秀逸さに驚愕する、あるいは気付かないこともあります。両方とも道路沿いを流れ、特にソーダ・ビュートはあんなに小さい流れであるから。そして、以下は言葉での表現はとても難しいことなのですが:これら二河川が、モンタナ州区間のイエローストーン川に甚大な影響を与えていること、またこれら二河川を習うことこそ公園外以下何百キロもの流れを読み解くのにどれほど大切かということ。 そして、これら二河川は夏の嵐で源流域が土砂に見舞われ、濁流になりえます。そうすると次の数日は釣りにならず、濁流の帯はイエローストーン川に合流し、モンタナ州区間に下ってくるので、私達のフロート・トリップはしばしば調節されるときがあります。
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Slough Creek:スルー・クリーク: このクリークは、別の山から流れ出し、いずれラマーに合流します。ラマーとソーダ・ビュートと異なり、スルーは夏の嵐があっても濁ることはありません。また、ラマーとソーダ・ビュートに比べ、早めに雪代が治まる傾向にあります。キャンプ場からハイキングで登る草原区間はとても楽しくかつ人気がある目的地です。キャンプ場から下流の草原区間はスプリング・クリークのような流れで、かなり大型のトラウトが生息しています。もちろん簡単には釣れてくれませんが。私達のドライフライにライズしてきては、見つめて検査してプイッと見捨てられるのが、サディスティックにたまらない!!
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Gardner River:ガードナー川: この川は大きさの割には、かなり多様な区間からなります。上流区間は簡単かつ楽しいブルックトラウトの釣りになります。渓谷や滝が連続しアクセスが難しい区間もあります。マンモス・ホット・スプリングの温泉が地下からまとまって出てくるボイリング・リバーでは”湯遊び”もできます。そして最下流は、知る人ぞ知るサーモンフライのハッチと秋の遡上ブラウンがあります。ある意味不思議な川。公園の北門からすぐの道路沿いの川なのに、それほど混んでもいないよう。実際のところ、釣り人はこの川をよく学習しなければならないのです。
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Trout Lake & Blacktail Ponds:トラウト・レイクとブラックテイル沼: これらは、湖沼なので開幕日から釣りが可能でもあるので、北部・北東部の釣り場の中では例外ではあります。とはいえ、釣りに関する規則を十分に読んで理解しておきましょう。プラックテイル沼は渡り鳥の生態保護のため7月1日まで近づけないことになっています(ちなみに底なし沼なので気を付けましょう)。またトラウト・レイクに流れ込む小さい沢は、カットスロートの明らかな産卵場所なので、釣りは一切禁止されています。
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トレイルと支流: これら主要河川への支流がたくさんあります。ハイキング・トレイルで辿り着ける河川湖沼もたくさんあります。
ファイアーホールではほとんどのトラウトは30㎝前後だが、大きい個体は確実に存在する!
ファイアーホールはまさしく水生昆虫工場。
ジョフィー・レイクはマンモスのすぐ近く。
ファイアーホールではほとんどのトラウトは30㎝前後だが、大きい個体は確実に存在する!